数あるスライサーの中から ステンレス製を買ったワケ

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*2017年に書いた記事に加筆しました*

引越しを気に行方不明になってしまた調理器具のスライサー。毎日使うものではないのに、いざ使う時にないと本当に不便なものです。玉ねぎなどを包丁で細くカットするの時間もかかりますし、至難の技。。。

早くスライサーを買わないと!!と思いつつ、見た目、材質、機能、価格を吟味しながら探していると3ヶ月も経ってしまいました。
時間のある時に、お店やネットで検索してやっと巡りあえたスライサーは一部がステンレス製のもの。私が購入したステンレス製のスライサーと、他の材質のスライサーで迷ったものなども含め今回は、スライサーをお探しの方が「これだと!」と思える物をご紹介したいと思います。こちらをお読みいただければ、きっとお探しの「スライサー」が見つかると思います!

スライサーとは?


野菜など薄く切って切ってくれる調理器具です。本体中央に刃がついていて、スライスしたいものを左右に動かすことで、野菜などを薄くスライス出来ます。
主に、キャベツの千切りや、玉ねぎの薄切りなどに重宝します。スライサーの要になる刃の部分は、ステンレス製が多いですが、セラミックを使用したものもあります。ステンレス製もセラミック製の刃もあたりまえですが、かなり鋭利になっていますので手を切らないように注意が必要です。

本体の部分の材質は、プラスチック(ABS樹脂)、ステンレス、木などがあります。
「スライサー」以外にも(下記の画像の)主に皮をむくピーラーでもスライスは可能ですが、今回はピーラーではなく、スライサーについて書きたいと思います。

 

スライサーは必要!?

一般的に「モノ」や「調理道具」が大好きな私ですが、心のどこかでちょっぴりミニマリストも憧れていたりします(笑)。
スライサーがなくても3ヶ月どうにかなったし、そもそもスライサーが必要なのかも悩みました。

このスライサーがなかった3ヶ月間にスライサーを必要としたのは5,6回。月でカウントすると2回ぐらい。中でも玉ねぎをとーっても薄く切るのには苦労しました。マリネにした玉ねぎのスライスが厚かったことを思い出し、共働きで子育て中の私には、料理は好きだけど、玉ねぎを薄く切るテクニックも時間の余裕もゆとりもないかも、、、と思い

私にはスライサー必要だと!言う結論に至りました。

もちろん、包丁さばきに地震のある方には、スライサーは必要ないかと思います。

スライサー本体の比較

上記に説明したように、スライサーの本体は、プラスチック(ABS樹脂製)、ステンレス、木製などがあります。私の主観ですが、一番流通しているのが、プラスチック、そしてステンレス製、木製の順の様な気がしました。

これらを比較すると

本体について(こちらも私の主観が含まれています)

長く使えて劣化しづらい ステンレス>プラスチック>木製
値段の面で プラスチック>木製>ステンレス
種類の多さ プラスチック>木製とステンレス
見た目の良さ、美しさ  ステンレス>木製>プラスチック

となります。私は「見た目」と「劣化しづらい』という点を重視し、ステンレス製のスライサーを中心に探すことに。

プラスチック(ABS樹脂)製のスライサー

市場で一番出回っているのがプラスチックのスライサーかと思われます。

楽天のランキングでスライサーをチェックすると、上位にランキングしている多くのスライサー製品が刃が中央についているシンプルなスライサーだけの単品売りではなく、大根おろし器やプロテクターなどもセットになってケースに入って売られているものが多いようです。

楽天のスライサー部門の上位だったセットタイプはこちら↓

貝印 スライサー セット 調理器具セット

楽天で税込 4,080 円 amazon で税込3,923円

  • セット内容:スライサー、細せん切り器、せん切り器、おろし器、指ガード、目皿、ケース(受け皿)
  • スライサー:長さ27.9×幅9.3×高さ1.7cm
  • 刃部:ステンレス刃物鋼
    本体:ABS樹脂(耐熱温度 100度)

スライサーだけではなく、大根おろし器などもまとめて購入したい方にはセット商品が良いかもしれません。

貝印ではもちろん、スライサー単品もあってそちらもご紹介します↓

スライサー セット 千切り ステンレス刃 厚さ調節KaiHouse SELECT

楽天で税込 3,170円 amazonなし

●商品サイズ(約):幅約33×奥行約13×高さ約6
●重量:約265g
●材質本体:ABS樹脂(耐熱温度80度)
柄部表面:エラストマー樹脂(耐熱温度80度)
可変プレート:ABS樹脂(耐熱温度80度)
指ガード:ポリプロピレン(耐熱温度110度)
刃部:ステンレス刃物鋼
本体・安全ガード:ABS樹脂(耐熱温度80度)
刃部:ステンレス刃物鋼

 

 

こちらのスライサーの良いと感じだ点は厚さ調整ができる点です!人参は少し暑くスライスしたいけど、玉ねぎは薄くスライスしたい!などのわがままを叶えてくれるお品!

ただ、見た目も重視する私としては、どうしても本体全体がプラスチック(ABS樹脂)なのがしっくりこないので次に探し始めたのが本体が木製のスライサーです。

木製のスライサー

キッチン道具をS字フックにかけて見えるように収納している私としては、木製のスライサーの見た目はかなりいいと感じていました。ちょっと気になったのは長く使用していく上で、木の本体の部分に黒ずみが出来ないという点ですが、とにかく見た目も重視の私は木製のスライサー探しに奮闘!木製のスライサーは意外に種類が少なく、探すのに苦労しました〜。その中で特に気になったのがこちら!

小柳産業 キャベツスライサー

楽天で税込 2,080円  amazonで税込 2,049円

 

  • サイズ:縦38×幅12.5×厚さ3cm
  • 本体重量:約340g
  • 素材・材質:天然木、18-8ステンレス
  • 原産国:日本

見た目の感じといいかなり好みな感じですちょっとこれでもいいかも!と思ったのですが、よくよく見るとご丁寧に書かれた「指先に注意」がどうも和っぽさを感じてしまい、こちらの購入は控えました。でもかなり良い!正直言って、「指先に注意」が書かれていなかったらこちらを購入していました。本当に親切で「指先に注意」書かれているのにごめんなさい。

他の木製のスライサーは、小柳産業 キャベツスライサーより良さそうなものを見つけることができなかったので、今度は本命のステンレス製のスライサー探し始めます。

ステンレス製のスライサー

ステンレススライサーの良いところは、プラスチック素材に比べて、「ステンレス=クロムを含んだ、さびない鋼鉄の意」なので、劣化しづらい点です!

木製のスライサーは本体自体がいい雰囲気なのですが、使用前に軽く水で濡らしてその水分を軽く拭き取ってから使用しないと、本体の木に色移りする可能性がありますので少し手間がかかります。また使用後に洗ったのちに、これまた水分を拭き取らないと、劣化の原因になります。

いろいろ総合してもステンレス製のスライサーは優れものなのかもしれません。

さあ、ステンレススライサー探しのはじまりです!

貝印 匠創オールステンレススライサー

楽天、amazon共に現在取り扱いはありません

  • サイズ: 288×105×15mm
  • 重量: 346g
  • 材質: スライス刃/ステンレス刃物鋼、本体・千切り刃・細千切り刃/ステンレススチール、ハンドル内部品/ABS樹脂
  • その他: 刃のみ食器洗い乾燥機OK ※本体は食器洗い乾燥機不可

見た感じ、シンプルで、価格も高いけど他のアタッチメントもついていることを考えれば買えないことはないライン!

いいかも!!っと思ったのですが、
この、3種類の刃を付け替える感じが少し不便そうだし、私はスライサーが欲しいので、他のアタッチメントは不要だな〜と悩む。

とりあえず、アマゾンでカスタマーレビューを読むと、評価があまりよろしくなかったです。
えっ、貝印なのに(私の中では貝印=安心だったので)っと驚いてしまいました。しかも特にスライサーが切れないとのこと。
これはやめておこう。せっかく無機質の感じな見た目で好みだったのに残念!

 

レズレー アジャスタブルスライサー Lサイズ ハンドガード付


楽天で税込10,780円 amazonで税込10,780円

  • サイズ:縦×横×厚さ(mm)405×123×40
  • 本体重量:385g
  • 素材・材質:18-10ステンレス
  • 原産国:ドイツ

はっきり言って、ステンレスのスライサーを探していて、これが一番いいと思いました!

「これだ!!!」とすぐに思いました!欲しい欲しい!!
生姜などの野菜も、とっても薄くスライス出来る上に、スライスする幅を調整出来るとのことで、かなり優れたスライサーだと言うことがわかりました。またアマゾンのレビューを読んでいても、「切れ味がとっても良い」、「入れ歯の父親もこちらのスライサーで薄くスライスすれば、生野菜を食べることが出来るようになった、、、」など書かれていました。心に響きます!素晴らしい!!
ドイツ製って言うところも、妙に安心出来ます!

ただ、ただ、お値段がアマゾンで5,026円。(ちなみに楽天も8,640円6,131円になりました!随分値段が違いますね。。。アマゾンさすが! 追記:2021年4月、、、アマゾンも楽天も1万円台に!!買っておけばよかった。。。)

うーーーん、ちょうど悩む価格。買えなくもないけど、やっぱりちょっと高いかな。スライサーを毎日使うわけでもないしな〜なんて。お金持ちだったら迷わずこれを選びますが(笑)こちらは保留。超有力候補。

今度はステンレススライサーで、見た目も良く、お値段ももう少しお手頃な物もチェック!

ステンレスオロシスライサーセット 野菜専科3

yahooショッピングで税込5,205円(楽天、アマゾンでの取り扱いはないようです)

事業者名:プリンス工業株式会社
内容量:おろし器、両刃スライサー、千切りスライサー、安全ホルダー、受け皿、各1点ずつ。5点セット。
賞味・消費期限:無し
原材料:ステンレス、ポリプロピレン、ABS樹脂

こちら⤴︎の画像を見たときに「おっ!これもシンプルでいい!」と思いました!金属加工業で有名な新潟の燕三条のプリンス工業さんのもの。
大根おろし器もついて5,205円。これはお得なのかな?っと思ったのですが、待て待て、大根おろし器はすでに持っているから不要という点と、こちらのステンレススライサーご丁寧にしたの受け皿付き↓

この受け皿の色といいプラスチック感が私の好みじゃなく、もし購入しても捨てちゃうな→捨てるのはもったいないな〜なんて考えていると、私の中では候補から外れてしまうのです。良いお品だったのになんだか残念。余談ですが、大根おろし器を大絶賛しているコメントもたくさんありました。(追記:2021年4月 下の受け皿は苦手だけど結構いいかもと今は思っています。コスパがいいですね。ステンレスなのに)

ステンレス製のスライサーは以外と種類が少なく、ここからは本体がステンレスで一部プラスチックも探し始めました!

サンクラフト モクハウス スライサー

楽天で税込1,075円)amazonで税込1,320円

サイズ:約 180 x 89 x 20 mm
重さ:約 100 g
刃部:ステンレス刃物鋼
金属部:ステンレススチール
柄部:天然木ウレタン塗装
樹脂部・リング:ABS樹脂(耐熱温度60℃)
日本製
本体の多くをしめているのがステンレス、持ち手が木。ステンレスのまわりの黒い部分がプラスチック(ABS樹脂)とのこと。私の追求している本体素材が全てミックスされています(笑)。少し不思議なバランスですがなかなかいい感じです。私の好みの見た目ではなかなったのですが、切れ味も良さそうなので、男性なんかにはウケがいいのかな?と思いました!

*2021.4月補足*最近改めてこちらの商品をチェックしたところブラックカラーだった土台がホワイトになっていました!少しソフトに可愛くなった印象です。こちらだと男性も女性も使いやすそうです!

クックファイル CF ステンレス スライサー

*2021.4 現在取り扱いがなくなっています。すみません。。。

商品サイズ(約):幅23.8×奥行9.1×高さ1cm
重量:66g
材質:金属部/ステンレススチール、本体/ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂
耐熱温度:本体/80度
カラー:ベージュ、ピンク、グリーン
原産国:日本


本体部分のほとんどがステンレスではあるのですが、アクセントカラーがパステル調のせいか、かなりかわいい感じのスライサーです。調理器具を白っぽっく、尚且つカワイイ感じで統一している方にいいかもしれません。私には可愛すぎました(笑)

なかなかステンレスのスライサーでお値段もお手頃で見た目もいいもの、、、ってないのかなって思い始めたのですが、やっと私好みのステンレススライサーを見つけました!

和食屋さん ステンレススライサー

楽天で税込756円 amazonで税込756円

材質:金属部/ステンレス鋼、刃部/ステンレス刃物鋼
サイズ:約幅8.9×全長25.7×高さ1.2cm
原産国:日本


レズレーのスライサーに比べたら見た目の良さはかなり劣りますが(特に周りの黒縁)、シンプルなデザインで、切れ味も良さそう。楽天で税込756円でこの見た目ならいいかな?って思い始めました。

本当はレズレー アジャスタブルスライサー Lサイズ ハンドガード付が欲しいところですが、今回はスライサーの使用頻度を考慮して、こちらの「和食屋さん ステンレススライサー」を購入することにしました!

使ってみた感想は、切れ味はとってもいいし、ステンレスで滑りも良くとても使いやすかったです!私のように、月に数回しかスライサーを使用しない人に十分すぎる商品だと思いました。価格も602円とかなりお手頃な上に、ずっと使えそうな感じです。このスライサーがダメになった暁にはレズレー アジャスタブルスライサー Lサイズ ハンドガード付を買うぞ!と思いましたが、かなり長く使えそうで買う日は訪れるか!?

ただこちらの和食屋さん ステンレススライサーの注意書きとして2点。1点目は横幅が8.9cmなので、少しスリムな感じですので、半分にカットしたキャベツの面をそのままスライスしたい!などの希望には向きません。とは言っても一番主流なスライサーのサイズだと思います。

2点目は、ガード(プロテクター)について。本体と合体できないので、ガードは引き出しに入れない限り、なくしちゃいそうだし、不要かな。。。っと思いましたが、100円ショップで購入した黒いゴムで、刃の部分を隠すようガードでとめてしまえば、安全だし、なくすこともありません。これはいい!現在は、こちらのスライサーをS字フックに吊るして使用していますが、なかなかいい感じでおすすめです。

まとめ

今回は私がずっと探していた「スライサー」について紹介させていただきました。本当はレズレー アジャスタブルスライサー Lサイズ ハンドガード付が欲しかったのですが、スライサーの使用頻度と予算を考慮して和食屋さん ステンレススライサーを購入しました今回スライサーを購入するにあたって、かなり調べ上げたので、もし、スライサー購入をお考えの方にはここで紹介したスライサーの種類の中なら、おそらくお探しのスライサーが見つかるかと思います!お役に立てたら嬉しいです。

後日談*和食屋さん ステンレススライサーを愛用しております。切れ味もよく、このお値段でいい働きをしています。が、、、、やっぱり、やっぱり、いまだにレズレー アジャスタブルスライサー Lサイズ ハンドガード付が欲しかったりします。自分へのご褒美だと思って買っちゃえばよかったかな、、、と言う気もします。なので、レズレー アジャスタブルスライサー Lサイズ ハンドガード付がいいなーと思っている方は、少しお高いですが、やっぱりおすすめです(笑)。

 

*そろそろ買い替えが必要で調査中のもの

まな板

サラダスピナー←買いました

*欲しいもの

包丁研ぎ、砥石

ステンレス骨抜き

 

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